自分の強みに気づく

宇都宮市で女性の健康をナビゲートする鍼灸マッサージ治療院 まんまる堂です。
生理不順 ・ 生理痛 ・ 不妊 ・ 妊活 ・ 妊娠期 ・ 産後 ・ 更年期以降をサポートします。

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まんまる堂、この４月で国家資格を取得して９年目となりました。

まだまだペーペーだと思っていたら、「もう中堅だね」と言われてちょっとびっくりするような感覚です。

もちろんですね。
９年前に比べたら、それなりに技術的なものもアップしていると思います。

でも、まだまだ自分の中ではいろんな課題が次々と出てきています。
今感じているのは、この「まだまだ知らないことがいっぱい」という感覚はこの仕事をしている限り、ずっと続くんだろうなということ。

なにか一つの技術を習得できた、と思ったら、次の扉が開くわけです。
終わりはないと感じています。

そんなわけでここ２ヶ月の間、オイルマッサージのブラッシュアップを試みていました。
指導をしてくれるのは、アメリカでオイルマッサージのための大学で学んできた先生。

その講義の中で先生が話される内容の中で、全く共有できない感覚があることに気づきました。

内容的には

「（マッサージの技術をやろうとして）できないと思って、嫌になっちゃわないこと」
「かならずできるんだと思って」

みたいなニュアンスのセラピストとしてのマインドの話です。

まんまる堂、この「できない」って言う感覚になったことないんです。
不遜でしょうか？（笑）

まんまる堂。
自分の中でやりたい施術のイメージがはっきりあります。
なので、自分の中で「この技術は使わない」という取捨選択はあります。
ですが、身につけたいと思った技術に関して「できない」と思ったことがないんです。

だから、
「先生はなぜこんなことを説いているのかしら？」と。
でも、そういうマインドになるセラピストが多いんだそうです。

もうちょっと丁寧に書きますね。
「今できない」という感覚はもちろんあります。
でも「ずっとできない」というのはないんです。

だって、「できるまでやればいいから」。

というか、意識もせずに当たり前にそうしていたみたいです。
だから、そういうマインドがあることも気づいてなかった（笑）

以前、実母から
「あんたは、ほんとに（仕事に関する勉強を）一生懸命するよね」
と言われたことがあって、
「はて、なんのことかな？」という感覚だったのを思い出しました。

「努力している」
という感覚は自分自身では全くないんですよ。

できないのは、悔しい。
できないと自分が思ったような施術の効果が出せないのがイヤ。

なので、「できるまでやる」という仕組み。

だから「ずっとできない」というのは、あり得ないんです。
できるまでやるのは、息をするように当たり前なんです。

感覚的には、ゲームを一面一面クリアしていく感覚に近いかな。
だから努力しているという感覚がないんですね。

最近、やっと「これが自分の強みなんだな」と気づきました。

手前味噌になりますが、こういう自分自身の姿勢、嫌いじゃないです。

「お金をいただいく分の価値を提供する」というのが、まんまる堂のポリシーのひとつ。
それを達成するために学び（すでに学びという感覚すらないんですが）を続けるんですね。

まんまる堂が新しい技術を身につけるのを面白がってくれる患者様がいらっしゃるのも、励みになっています。

いつも書いちゃいますが、そういう方々がいらしてくださることに感謝しています。

「自分の強み」を自覚したので、これ、さらに積極的に活かす方向で頑張りたいと思います(^o^)

自分ブラボーな投稿、最後まで読んでくださってありがとうございました。

＊＊＊＊＊

＜余談＞

今回の講座の中で先生が
「足首の稼働域を上げるために、足首から下だけを１時間施術した」という話を聞いて、
「あ、それ、私にもできるかも。なるほどね～」と思ったんですね。

自分なりに足首の可動域を上げるために筋骨格的にどこを触れていけばいいかのアイディアが自分にもあるな、という気づき。

これ、ちょっと面白くて

いまメニューを変えたいと思っているので、すごく参考になりました。
久々にちょっとワクワクする感じです。

技術の提供の方法について。
より「症状に即した」ものに変えていく変化の時期なのかなと感じ始めています。

患者様にも。ぜひ一緒に面白がっていただけたら嬉しいです。

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