冬は「腰痛」が起きやすい?
宇都宮市で女性の健康をナビゲートする鍼灸マッサージ治療院 まんまる堂です。
生理不順 ・ 生理痛 ・ 不妊 ・ 妊活 ・ 妊娠期 ・ 産後 ・ 更年期以降をサポートします。
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新年明けたと思ったら、すでに10日が過ぎてしまいました。
治療院では、12月の後半から急な腰痛を訴えていらっしゃる患者様が増えています。
実は東洋医学的には、冬は腰痛が増える季節でもあります。
中国で前漢から後漢の時代にかけて編纂され、今もその内容が伝わっている「黄帝内経」(こうていだいけい)という現代の中医学の基礎となっている書籍があります。
そこには、すでにそのことに触れられています。
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これをご覧くださっているみなさんも「五行論」「五臓六腑」という言葉を聞いたことがあると思います。
黄帝内経では、そのへんのこともすでに書いてあります。
「五行論」は世の中の万物を木・火・土・金・水の5つの要素に分類し、それらの関係を説いた理論。
そして、「五臓六腑」は現代の概念でいえば、内臓のことを指しています。
もう少し詳しく書くと『五臓』は、肝 ・ 心 ・ 脾 ・ 肺 ・ 腎 のことを指しています、
『六腑』はわかりやすく説明すると、消化器系。食べ物や水の体内での通り道のこと。
五行と五臓は関係が深いのです。
他にも、五行説には季節や身体の部位などいろいろなものを木・火・土・金・水の性質に結びつけて考えています。
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その中で、「冬」は「水」の性質を持つ季節と書かれています。
「水」に関係する「邪」は、「寒邪」。
「水」の性質を持つ身体の部位には、「骨」。
「冬」に「寒邪」に侵されると、「骨」に影響が出て主に「腰」や「膝」に症状が出る。
ということが読み解けるように書かれています。
これを読んで、「じゃあ、冬は腰が痛くなってもしょうがない」とは思わないでくださいね!
冷やさないように、と自分の身体に意識を向けて上げる。
そして、ホッカイロや貼るタイプのお灸などを症状が出てきた部位に貼っておくだけでもかなり違います。
もちろん、身体自体が冷えないように運動するのも大事な対策です。
「冬」は養生の季節でもあります。
ご自身の身体にしっかり意識を向けて、身体から出ているサインを見逃さない。
そして、気づいたら対策をする!
来たるべき春に向けて、「動ける身体」になるよう養生しましょう。
でも!
ご自身ではどうにもならない。
どうにもならなく前に誰かの手を借りたい。
そんな方は、ぜひお問い合わせくださいませ。
治療院では、腰部などを「灸頭鍼」を使ってしっかり温めていきますよ~。
お待ちしております♡
10日(月)
17日(月)
24日(月)
31日(月)いずれも 10:00~11:30
参加費:1,500円。 定員:最大4名
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まんまる堂鍼灸治療院
栃木県宇都宮市若草5-2-15
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