湿邪の季節の養生
宇都宮市で女性の健康をナビゲートする鍼灸マッサージ治療院 まんまる堂です。
生理不順 ・ 生理痛 ・ 不妊 ・ 妊活 ・ 妊娠期 ・ 産後 ・ 更年期以降をサポートします。
1日の中で気温差が大きい日や激しい雨が降ってジメジメする日が続いていますね。
今日なんかはこのまま梅雨に突入するのかなと感じるような湿気と冷えが感じられましたよね。
まんまる堂家の息子Bは、本日から学校が平常授業でスタート。
こんな肌寒い日だったのに、三密を避けようとしてなのか、窓を開けての授業だったそうで。
(・・・コロナにかからなくても風邪引いちゃうよ(^o^;))
おばちゃんは、この気温で窓なんか空けて女子が冷えちゃうのが心配。
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これから迎える梅雨の時期は、東洋医学では「湿邪」という湿気が身体に対して悪影響を及ぼす季節になります。
湿邪は湿気を含んだ邪なので、水気多めです。
湿邪の方向性は下降性となり、下半身が冷えてくる特性があります。
下半身が冷えるかわりに巡りが悪くなって熱は頭の方に上がってきて、
上熱下寒(じょうねつげかん)という状態になりやすくなります。
症状としては、
- お腹や足の冷え
- 足や手の先のむくみ
- 冷えのぼせのような状態
- 頭が重い感じがする(痛い、じゃなくて「重い」なんです!)
- 身体が重だるい
- 消化器系の不調(消化が悪い感じ)
などなどの症状が出やすくなってきます。
まだまだありますが、代表的なものをあげてみました。
この身体の中に入った湿邪を追い出すためには、適度に運動をして汗を出すのがオススメです。
運動も激しいものでなくて、ウォーキングでじっとり汗ばむ程度の距離・時間で大丈夫です。
なかなか「運動で」というのが難しい方は、よもぎ蒸しなどを使って身体の中で滞っている水分を出すのも一つの手です。
まずはなにか動いてみてくださいね。
そして、まんまる堂がこの時期自分自身で気をつけているのがお腹を冷やさないこと。
私自身の体質なのかもしれませんが、お腹が冷えるとそこから下、つまり脚が冷えることがあります。
下半身を冷やさないようにすることで、全身の巡りを良くするのが目的です。
そのためにまんまる堂は毎年梅雨が終わる時期までは腹巻付きのパンツ履いています。(暑い日を除く)
色気はないですけどね~(笑)
それよりは冷やさないことで内蔵の働きを保ち、代謝を上げることを優先しています。
みなさんもお持ちのものでぜひやってみてくださいね。
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ちなみに。
まんまる堂が着ている腹巻付きのオーバーパンツはこちら。
Rue de Ryu オリジナル の ラグウォーム
そもそも「冷え」の自覚がないタイプなまんまる堂。
年2回開催しているフィッティング会の時に試着された方が、
「ユ○ク○のよりだんぜん暖かい!」
と叫んだのをきっかけに興味を持って一枚買って試してみたら、ハマりました。
腹巻きだと動いているとズリズリと上に上がってきちゃうんですが、このタイプなら大丈夫。
夜中におなか出して寝ていてもちゃんと布が覆ってくれてるし(笑)
Rue de Ryuの龍さんと出会ったことをきっかけに気がついたのですが、
まんまる堂の着るものを選ぶ大事な基準は
「動きやすい」「肌心地がよい」「締め付けないこと」だということ。
このラグウォーム、その3つをクリアしていてメッチャ気に入ってます。
年間を通して、あんまりハードの着回すので、数年前のものはヘロヘロですけど。
お腹が温かいと、腹が据わるというか、ものごとにどっしりと構えられる感覚があります。
なので、ものごとを考えすぎちゃうヒトにも良いかも?
湿邪の季節。
みなさんも
・汗ばむいてどの運動
・お腹を冷やさない
やってみてくださいね。
次回は、この時期のむくみに良いツボをご紹介しますね