食中毒になって体感したこと・考えたこと

10/9(日)秋の養生法 オンラインお話会(無料)

★10/9(日)21:00~  東洋医学的秋の養生法についてお話します。
どなたでもご参加いただけます。
途中入室途中退室も可です。 Zoomを利用いたします。
お申し込みはこちらから▶ お申し込みフォーム

 

別館ブログに2回に分けて経過を書きましたが、ただいま食中毒罹患中です。
初日はなかなかにしんどかったです
食中毒で38.8℃
食中毒その後(明日から通常営業します)

とはいえ、ただいま絶賛回復中です。

この3日間しんどいところから動けるようになるまで。
気がついた点がいくつかあったので、それをこちら本館ブログに書きますね。

 

1.「スマホの光はめっちゃ目を刺激している」

いや、これほんと!すごく体感しました。
痛みが出始めたのは、深夜3時半頃。
前の晩、「東京喰種」全14巻がKindle unlimited が無料公開され、読みながら寝落ち。
その時は、目の痛みなんて感じなかったんですよ。

それが痛み始めたら、もう無理。
まぶしいような痛いような感覚が出て、目を開けていられない。

夜が明けて、陽子先生に治療院ヨガに出れない連絡をしなければいけないのに目がつらくて、画面が見れな買ったんです。
(家族に連絡メッセージ入力してもらいました)

15年前、6時間に及ぶ胆石の手術の直後の体調最悪なときにもなかった感覚です。
当時のガラケーは、昼間外ではほとんど見えないくらいのバックライトだったの覚えてますか?
i mode的なサービスしかなかった時代です。(懐かしい!)

あの頃でも「目に悪い」と言われてました。
いま昼間にも普通に見ることが可能なくらいのスマホの光量がどれほど目に影響があるのか。
身をもって体験しました。

東洋医学では、目は子宮や血流と関与が深いと考えています。
なので、妊娠中~出産後しばらくはできるだけスマホは控えてね、とお伝えするのですが、今は出産報告もスマホ出する時代。
言っては見るけど、ほぼ無理ですよね。
でも今回自分が体調が万全じゃない時に体感してみて、できれば出産後入院中だけでもスマホ控えてほしいなぁと切に思いました。
その方が、産後の子宮の戻りが良いんじゃないかな、と。

「体調が悪い」ということ。
悪く捉えがちですが、普段は「体力」でカバーしてしまっている感じなくなってる大切なもの。
「敏感さをなくしてしまっている身体の本来の感覚の鋭敏さ」
これが感じられて、しんどいけど悪くはないと感じられました。

スマホ、しばらく控えめにしてみようと思えました。
体調に変化があるかは、要観察ですね。

 

2.肚が座らないという感覚
腹と肚

食中毒後、たって歩いている時に感じた感覚。
「お腹に力が入らないなぁ」という感じなんだけど、身体の芯が抜けてるような。
なんとも心もとない感覚です。

この投稿を書く時に「はら」は腹?肚?どっちがしっくり来る?と気になって、調べてみました。
(まんまる堂。こういう「言葉」に関すること、すごく気になる質です)



Yahooでの検索結果のトップがこれ

 

『腹』: いわゆるお腹。『身体』の前面の部分。
『肚』: 『身体』の中心部分。意識や精神にも大きく関係する部分。

との記載。
他にも調べるといろいろ説があるみたいです。
これが定説というわけではないようですが、まんまる堂的にはこれが一番しっくり来ました。

 

今回、まんまる堂が感じたのはまさに『肚』ですね。
食中毒になって『肚』が座らない感覚。ちょっとふにゃふにゃしたような居心地の悪さです。

これまた東洋医学的な話をすると「消化器系」は五行で言えば、「土」にあたります。
「土」は、五行で表す位置で言えば「中央」にあたります。

へんが身体を表す月(にくづき)で、つくりが中央を表す「土」 で「肚」でまさ身体の中心。
他に説があっても、これ支持しちゃいます。
東洋医学でいうと身体の中央にあるのが「消化器系」ということですね。

そして、ここが調子悪いと思い悩みやすくなるとも考えられています。
つまり『肚が座らない』状態ですね。

 

また五臓の中でも「気」を作り出すの関与が深い臓になります。

今回みたいなケースだと、「気」を作り出せないわけです。
特に丹田(下腹部)。
気功術では、丹田に意識を集中することで元気(原気)を養うともいわれていて、丹田が使えない状態って、文字通り「元気がない」状態。

 

この辺も、東洋医学的に話したいことはいっぱい。
10/9から始めるオンラインお話会で、いつかお話したい話題の一つです。

今回、上に書いた2つの感覚を自分の身体で本当に体感しました。

体力気力が充実しているときには、目も肚も全く感じられない感覚だったので妙に新鮮でした。
結構しんどかったのですが、無駄な経験は無いですね。
次からは、リアルに食中毒後の患者様の体感も共有できます!

 

<余談>
「食あたり」というの一般用語ではないそうです。
医療用語でそれにあたるのが「食中毒」ということで、同じ状態を指すそうです。

今回、本館・別館のブログを書くにあたって「食あたり」のほうがなんとなくご心配をかけないかなぁと思ったのですが、ここは医療用語の方を優先して書かせていただきました。
今日辺りからぐっと回復してきて、ブログを投稿できるぐらいになってきたのでご心配なく!

 

別館ブログも更新しております。
別館ブログでは、主にまんまる堂が学んだことや日常のことを書いています。
よかったら、ご覧くださいませ。

☆10月の治療院ヨガスケジュール
3日(月): 10:00~11:00
10日(祝): 10:00~11:00
17日(日): 10:00~11:00参加費;1,500円
患者様ではない方もご参加可能です。(女性のみ)
お申込みは下欄「ご予約・お申込みはこちらから」の連絡先にお願いいたします。

 

 

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まんまる堂鍼灸治療院


宇都宮市で女性の健康をナビゲートする鍼灸マッサージ治療院 まんまる堂です。
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