まんまる堂の風邪対策 応用編1 お灸
前回に引き続き、まんまる堂自身の風邪対策のご紹介。
今回は、応用編です。
応用編1 お灸(と、鍼など)
まんまる堂、仮にも鍼灸師です。
欠かせないツールとしての「お灸」です。
使用するのは、写真に写っている台座灸。
そして、せんねん灸さんが出している貼るタイプのお灸です。
場合によっては、指で捻るタイプのお灸を使うこともあります。
こういうヤツ です ↓
こちらは一般の方にはあまりなじみがないと思います。
本当は、治療院でも多用したいところなんですけどね。
治療院では、このタイプのお灸は
今のところは、限られたケースにのみ使っています。
あ
脱線しそうなので、話をもどしますね。
自分でやるお灸なので、背中に据えられないのが残念。
手と足を中心として据えていきます。
ここでご紹介していないツボでも
風邪に効くツボはたくさんあります。
ネットなどでも色々調べてみてくださいね。
- 合谷 (手)
- 曲池(肘)
- 天突 (首の付け根・左右の鎖骨の間)
- 足三里(下腿概則)
お灸だけじゃなくて、
治療で使っている鍼やシールタイプの円皮鍼を使うこともあります。
円皮鍼は貼りっぱなしにできますので、
寝てる間もよい仕事してくれるので愛用しています。
(シールタイプの円皮鍼に興味がある患者様は、来院時ご相談ください)
つぎは背部。
- 大椎(首を前に倒した時、一番飛び出る骨のあたり)
- 風門 (第2頸椎の外側)
この辺りは自分でお灸は無理です。
無理というか、届くけど、リスクが大きい。
(火傷とか、落として回り燃やしちゃうとか)
なので、ここは
せんねん灸さんが出してる貼るお灸を使います。
これ
↓
ここを温めることがポイントなので、
ホッカイロとかでもOKです。
ただし、「貼る」もの系は低温やけどが心配。
その辺を注意しながら使っています。
そして、これらがないときはドライヤーで
後ろ手でこの辺りを温めることも。
お子さんは肌も大人ほど強くないですし、
「貼る」もの系は心配なので、
ドライヤーでこの辺温めるのもおススメです。
ドライヤーはずっと当てっぱなしだと熱いので
温まってきたら、ちょっと外して、また温める。
これを繰り返して、大椎からちょっと下の背部までが
しっかり温まればOKです。
あと、鼻の調子が悪いときはここも使います。
顔にお灸を据える本とかもでていますが、
まんまる堂はどうしても火傷のリスクが心配。
自分の時も、気になりだしたら指で押すか、
鍼で処置しちゃいます。
シールタイプのものを貼りっぱなしで寝るとかも。
患者さまでしたら、このあたりをズーンさせる感じで
「指で押す」
「ツボ押し棒のようなもので刺激する」
でよいと思います。
いろいろ書いてきましたが、これらは指で押すだけでもOK。
台座灸は、この前近所のカワチ薬局に行ったら
思った以上に置いてありました。
↓
ネットではもっと安価に買えるサイトもあります。
まんまる堂でも、毎年秋、せんねん灸セールもやりますので、
よかったらご利用くださいませ。
お灸は毎日続けていると
「ん?そういえば」
という感じで、お身体によい変化が出てきます。
風邪の時の対応としての使い方も可能ですが、
日常的な体調ケアに使っていただけたら嬉しい まんまる堂です。
長くなってきちゃったので、ここで一回区切りますね。
つぎは「サプリ」です。
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