半月板損傷 受傷1~2日目
宇都宮市で女性の健康をナビゲートする鍼灸マッサージ治療院 まんまる堂です。
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さて、半月板損傷のその後の話です。
まずはどんな状態で、痛みが出るようになったかというところから。
もともとは、右の腰痛からスタート。
それを若干かばいながら歩いていたら、左の膝に違和感をおぼえるようになっていました。
とはいえ、右腰はそれなりの痛みはあったものの、左膝は「このままの状態続けるとまずいな」くらいで日常に支障がない状態。
まあ、腰さえ良くなってきたら膝ももとに戻るよね、と思っていました。
受傷初日(8月2日)
そんな状態で始めた庭の草むしり。
我家の庭。
気が植えてあるところに少し段差があるのですが、言っても30cmくらいの高さ。
(最初は50cmくらいかと思っていたら、冷静に見たら30cmくらいでした(汗))
そこから、左足を先に下ろした瞬間。
「ぐぁ、あたたたた」
と、北斗の拳の悪人みたいな声を上げてました(涙)
膝をやった、というのがすぐに分かる痛さ。
とにかく、足を普通に地面に置けない状態。
左足がつけるのは、つま先だけ。
そうなると必然的に左足を曲げながら歩くことになります。
左右の足の長さが変わるので、状態的にはひょこたんひょこたんとビッコ引いて歩く感じです。
とりあえず家の中に入り、ソファーに横になりますが、膝の内側も外側もズキンズキンと痛みます。
この段階では、
「内側か外側の側副靭帯か半月板、どちらかの損傷だな・・・」
「だけど、内側も外側も痛いって・・・まさか両方?」
という推測と不安。
「うわぁ・・・やっちゃったなぁ」というのが正直なところでした。
痛みの部位を特定したくて、とりあえず少しずつ動かしますが、内側も外側もとにかく痛い。
そして、この段階では座った足を伸ばした状態でも、痛みで膝をまっすぐ伸ばせません。
膝をまっすぐ伸ばそうとすると、ズキンと激しい痛みが走ります。
アイスノンで両側を冷やしますが、痛みは収まらず。
この日の晩は眠れないくらい痛くて、久しぶりに鎮痛剤飲みました。
( 治療院でもお話していますが、まんまる堂、本当に痛いときに鎮痛剤を我慢することはしてません。)
受傷2日目(8月3日)
もともとその翌日に、整形外科での運動療法と医師の診療予約を入れてあったので、そのときに診てもらうことに。
こういう仕事をしていると、自分の身体になにかあるとまずは画像で確認したくなるんですよね(笑)
・どういう画像のときにどんな痛みがでるのか。
・その状態になってかばっていると、どこに負担がかかるのか。
・その痛みが出たときにどんな心理状態になるのか。
頭でももちろん想像しますが、リアルに勝るものはないのです。
先日書いたMRI撮影の結果、内側半月板損傷と診断されたのですが、その時の先生との会話が面白かったのでちょっと書き残しますね。
整形外科では、わざわざ「鍼灸師です」という必要もないので、普通の50代女性の立ち位置。
(なんとなく職業を言ってしまうと自意識過剰になってしまって、こんな質問したら「そんなのも知らないの?」と思われたくないとか思っちゃうんですよ~(笑))
とりあえず、全く知識真っ白です~という感じで、先生はどう答えるのかなぁというところでいくつか質問をしてみました。
Q: 「この状態で普段の生活で気をつけたほうがいいことややらないほうがいい動きを教えて下さい」
A: 正座、あぐらはしないほうがいいね。
Q:「温めたり、冷やしたりとはしたほうがいいですか?」
A: あ~、どっちやってもそんなに変わんないと思うよ。
Q:「このあとはどういう感じになっていくんでしょうか?」
A: 53歳ね~。もう激しい運動とかはしないよね?だったら、日常生活に困ることはないんじゃないかなぁ。
あはは、確かにその通り。
画像で確認した程度の損傷なら一般的には日常生活には困らなくなるはず。
とりあえずこの日は、念の為、フェルビナク(消炎鎮痛の塗り薬)だけリクエストして出してもらいました。
ここまでが午前中の話。
さすがにこの日は立っているのも辛かったですね(汗)
それでも翌日からの夏休みの外出予定がありましたが、この足でも行く気満々(笑)
(半月板損傷なら痛みさえ我慢すればなんとか動けるかな、という自己判断)
見かねた我が家のご主人さまがカンセキで杖を買ってきてくれました。
「杖、買おうか?」と言われたときは、「そんなん、いらん!」とは言ったものの、翌日からのおでかけではとても役に立ちました。
結果的には、大感謝でしたね。
つづく。
18日(水): 10:00~11:00
定員:最大4名
参加費:1,500円
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