怖がらない、焦らない

宇都宮市で女性の健康をナビゲートする鍼灸マッサージ治療院 まんまる堂です。
生理不順 ・ 生理痛 ・ 不妊 ・ 妊活 ・ 妊娠期 ・ 産後 ・ 更年期以降をサポートします。

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さて、拡大しつつあるコロナ感染。

今日の午前中も、患者様数名から
『宇都宮市内の小中学校や幼稚園で感染者がでた』
という情報が具体的な施設名とともに送られてきました。

『いよいよ近づいてきた感じがして、怖い』

それぞれのメッセージにそういう内容が書かれています。

これ、お気持ち、わかります。

まんまる堂も昨年、家族がよく立ち寄るスーパーで感染者がでたときに
同じことを感じました。

でも！
あまり怖がらない、そして、焦らないようにしてください。

感染された方の中には、
うかつで感染予防をきちんとできてなかった方もいるかもしれません。
でも昨今のこの状況下では、ほとんどの方が最低限の予防をしているにも関わらず、
感染してしまっているのではないか、と思います。

なんとなく近くに忍び寄っているように感じるコロナの影。

でも、やれる予防は、手洗い・うがい・消毒など変わりません。
それを今まで通りに淡々と続けてください。

そして、ぶわっと「怖い」という感情が高まったら、
とりあえず、まずは大きく深呼吸を何回かして落ち着いてくださいね。

うまく深呼吸ができないと感じる時には、
西洋医学的には緊張が強くて呼吸が浅くなっている状態。
つまり交感神経優位のお身体になっている可能性があります。

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東洋医学では、病気になる原因は大きく分けて3つと考えられています。
そのうちの1つが「内因」と呼ばれる「感情」から引き起こされるものです。

「怖さ」は、五臓六腑の「腎」（※）と関与が深く、
「怖い」という感情が強かったり、長く続いたりすると、この「腎」に
影響が出るとされています。

東洋医学でいう「腎」は、生命力に関わる臓器。

つまり、あまりにいろいろ怖がっていると
「生命力」自体がちょっと弱くなってしまう可能性がでてきます。

また「腎」が具体的に関わっている身体の部位は
「腰」や「膝」、「骨」、「歯」、「髪」、「耳」などです。

怖さが極ったり、驚きすぎると「腰が抜ける」とか言いますよね？
怖がってばかりいると、白髪が増えちゃったりするかも？

そして、「深い呼吸」にも関与する臓とされています。
（ここ、西洋医学的な「呼吸が浅くなる」に繋がりますよね）

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感情と身体には深い関係があります。

この時期、「怖い」という感情を長く持つのは、いろいろな意味で
身体に影響を及ぼしてきます。

感情 が身体に影響を及ぼす、ということは、
逆を言えば、身体を緩めることで感情を手放すこともできるということ。

基本的にはご自身でコントロールできるのが理想ですが、
そうそううまくコントロールできることばかりではないと思います。

・身体の緊張を手放せない
・呼吸が浅くなっている
・寝付けなかったり、睡眠の質が落ちている

そんなふうに感じている場合、まんまる堂では
身体の方からのリセットのお手伝いをいさせていただくことができます。

それに
「あちこちに不安を振りまきたいわけじゃないけど、誰かに話したい」
そんな方もいらっしゃいますよね。

話すことで落ち着ける方は、施術中にどうぞお話ください。
そのときにできるお手伝いをさせていただきます。

「う～、キツい」とご自身では無理！
と感じたら、ぜひご来院くださいね。

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※ 「腎」
東洋医学で言う「腎」は、西洋医学での「腎臓」と似た働きもあるのですが、
全く同じものではありません。念のため、記しておきますね。

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