足の少陰腎経【12/28（土）年末治療院ヨガスペシャル】

 

宇都宮市で女性の健康をナビゲートする鍼灸マッサージ治療院 まんまる堂です。
生理不順 ・ 生理痛 ・ 不妊 ・ 妊活 ・ 妊娠期 ・ 産後 ・ 更年期以降をサポートします。

今日は、経絡（けいらく）のお話。

年末12月28日（土）10:00から開催していただく治療院ヨガ年末スペシャル。
インストラクターは、いつもお世話になっている ヨガスタジオ日日（にちにち）の寺山陽子先生。
今年は冬に関係が深い経絡をケアするをテーマにヨガをやっていただきます。
いつもは60分のところ、90分。参加費1,800円となっております。

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その「冬に関係が深い経絡のひとつをご案内。

まずは足の少陰腎経（あしのしょういんじんけい）について書いてみたいと思います。

足の少陰腎経の経穴（けいけつ＝ツボ）は２７穴。

1. 湧泉（ゆうせん）
2. 然谷（ねんこく）
3. 太渓（たいけい）
4. 大鍾（だいしょう）
5. 水泉（すいせん）
6. 照海（しょうかい）
7. 復溜（ふくりゅう）
8. 交信（こうしん）
9. 築賓（ちくひん）
10. 陰谷（いんこく）
11. 横骨（おうこつ）
12. 大赫（だいかく）
13. 気穴（きけつ）
14. 四満（しまん）
15. 中注（ちゅうちゅう）
16. 肓兪（こうゆ）
17. 商曲（しょうきょく）
18. 石関（せきかん）
19. 陰都（いんと）
20. 腹通谷（はらつうこく）
21. 幽門（ゆうもん）
22. 歩廊（ほろう）
23. 神封（しんぷう）
24. 霊墟（れいきょ）
25. 神蔵（しんぞう）
26. 彧中（いくちゅう）
27. 兪府（ゆふ）

上の画像のおじさんに描かれているのが、その経穴とその流れです。
足の裏からスタートして、足の内側～腹・胸の中央近く～鎖骨の下まで。（体表の流れ）

東洋医学で「腎」は、人の成長や老化、精力、骨、歯、耳、髪、水の代謝、呼吸、生殖器などに関与する臓器だと考えられています。
「腎」が弱っていると物忘れがひどくなったりもします。
ある意味、「腎」が元気であると若々しくいられるとも言い換えることができるかもしれません。

また、生まれたときに親からもらってきた生きるための精（せい）にも関与が深い蔵です。

冬は、そんなホルモンバランスや老化をつかさどる「腎」の働きが弱くなりやすい季節でもあります。

来年を元気にスタートできるように！
ぜひ年末にゆったりみっちりヨガで身体を養生しませんか？

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次に書こうと思っている足の太陽膀胱経は６７穴。
次回はツボ名全部書くのは長くなりすぎるのでやめておきます(^o^;)

ツボの名前に使われている字もそれぞれ意味があって面白いんです。
機会があればそのうちご紹介したいと思っています。